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CAVA

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ドイツの自動車メーカが仕様を策定し、世界各国の法規制、規格に合わせた自動車設計検証を効率的に行うために開発されたCATIAアプリケーションです。開発・生産段階での規制抵触発見は、手戻りを発生させ、開発スケジュールを大幅に遅延させることがあります。開発中に事前検証を行う事により、問題回避を可能とします。

  • 概要
  • 特長
  • 製品構成

CAVAの概要

CAVA(CATIA V5 Automotive Extensions-Vehicle Architecture)

CAVAは、ドイツの自動車メーカー(5社)の仕様に基づいてTranscat PLM社により開発された”Vehicle Architecture”における国際規格や基準への適合性を確認するためのアプリケーションです。
 ロードクリアランスやバンパーの高さなどの車両構造における規制、運転者の視界範囲や歩行者保護などの安全基準、さらにワイパーの払拭率など、広範囲な検証機能を提供します。
CAVAは、CAA製品としてCATIA V5に完全に統合されており、V5のモデルを直接扱えることでコンセプト段階から認証までの開発プロセス全体を通してシームレスな利用環境をサポートします。

CAVA(CATIA V5 Automotive Extensions-Vehicle Architecture)

特長

Standard & Legal Compliance

CAVAは、種々の国際規格や各国の基準をサポートしています。
各標準はCAVAの中でXMLファイルとして構成されており、メーカー固有の基準としての拡張や改訂標準への追従にも容易に対応することができます。
これらの規格を遵守するための作業はOEMだけでなく、約7割の開発業務がサプライヤ側の責任となりつつあります。 そのような取引環境の中で、ワールドワイドで利用可能なCAVAのソリューションは、OEMとサプライヤ間の連携をより緊密なものとします。

Standard & Legal Compliance

CAVAは、CATIA V5との強固なインテグレーションにより、デザインプロセス全体においてモデルの関連性を保持することができます。
そのため、コンセプト段階で繰り返される仕様変更や最適設計に対して、規格や基準への適合性をより効率的に検証することが可能になります。
また、ナレッジウェアとの連携によりユーザー独自のノウハウによる拡張や自動化を実現することも可能になります。

製品構成

CAVA Solutions

CAVAは、5つのモジュールにより構成されており、CATIA V5のワークベンチとしてそれぞれのツールバーが提供されています。
 ・CAVA OVA(車両全般のアーキテクチャーに関する規格のための検証機能)
 ・CAVA Vision(運転者の視界に関する規格のための検証機能)
 ・CAVA Manikin(人間工学に基づく乗員の位置決定のための検証機能)
 ・CAVA Safety(搭乗者と歩行者の安全性に関する規格のための検証機能)
 ・CAVA Wiper(ワイパーの払拭に関する規格と設計品質のための検証機能)

CAVA Solutions

CAVA OVA (Overall Vehicle Architecture)

一般的に開発の初期段階においては車両の詳細形状は存在せず、基本寸法やシートポジションのような車両パラメータの決定が大きな課題となります。

CAVA OVAは、車両全般のアーキテクチャに関する様々な規格に対して、迅速かつ視覚的に検証するための広範囲な機能を提供します。
アンダーフロアーのロードクリアランスやアプローチアングル、シートベルトのアンカーポイント、バンパーやランプ、さらにナンバープレートの位置などの検証を行うことができます。

CAVA Vision

運転者の直接または間接的な視野に関連する規格には数多くの要求項目があります。

CAVA Visionでは、運転者の視界における幾何的な影響を容易に検証することができます。
例えばSRP (Seating Reference Point)のわずかな移動によってAピラーの妨害要件をクリアーできるかどうか?
などの検証を簡単な操作(数回のマウスクリック)で行うことができます。
前方視界(前方視野範囲やピラーの妨害角)や後写鏡(サイド&バックミラーの後方視界)の検証、さらにウィンドシールド上の光学的特性の確認などが可能です。

CAVA Manikin

SAE標準では、人間工学における乗員の位置決定のための2次元のテストダミーを用いており、幾何学的なガイドラインや関連パラメータによる仕様に従って配置されます。

CAVA Manikinでは、運転者のヘッドポジションとアイリプス、ビューポイントの輪郭を用いて、頭上空間や足元スペースなどに関連するすべてのSAEパラメータを検証することができます。

CAVA Safety

搭乗者と歩行者に直接関連する安全性の検証は、新車開発において非常に重要な役割になります。

CAVA Safetyは、歩行者保護のためのボンネットとウィンドシールドおよび車両室内における頭部衝撃点のエリア分析、また人との接触の危険性を軽減するための外部および内部突起規制の確認を行う機能を提供します。
CATIA V5で作成された形状要素を直接扱えることにより、設計プロセスの初期段階において問題となるエリアを早期に把握することが可能になります。

CAVA Wiper

CAVA Wiperでは、ワイパーの形状および動作をシミュレーションすることにより、ウィンドシールド上での払拭エリアを決定することができます。

CAVA Visionの"Field of View"機能との組み合わせにより、法規エリアの払拭率(%)に対する適合チェックを行うことが可能です。
さらに、ワイパーの設計品質に関する様々な検証(ブレード曲率の変化やガラス面との角度偏差など)を行うことにより、ワイパーの性能改善につなげることができます。

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