Q-CHECKER 〜 CATIAデータ品質向上支援ツール 〜
■概要
 Q-CheckerはCATIA V4/V5上で稼動するデータ品質チェックツールであり、 形状 (Geometry) に関するチェックだけでなく、CATIAの属性や状態 (Norms & Standards) に対してもチェックできるツールです。

 CATIAのAPIで開発されており、CATIAのネイティブ・データをチェックでき、その場でエラー箇所の確認・修正が可能です。またCATIA特有の様々なチェック (例:リンク切れ) にも対応しています。

 ユーザがご利用になるインターフェースもCATIAのコマンドのように利用できるため、日常の設計業務の中で違和感なくご利用いただけます。

 日米欧の自動車・航空機メーカをはじめ、様々な業界のOEM/サプライヤーで採用されています。
TRANSCAT
   Q-CHECKER

※ Q-Checker、Q-MonitorはTranscat PLM社
の製品名または商標です。
【Q-Checker for CATIA V5】
Q-Checker for CATIA V5

クリックして拡大画面表示 (Q-Checker for CATIA V5)

■製品と特徴
現状、製品としては以下3つがあります。
■Q-Checker
  CATIA V4/V5上で稼動するチェック・ツールであり、以下の特徴を持っています。
  1) 使い勝手の良いインターフェース
    ・チェック項目を1つのファイルにまとめ、ワンクリックでチェックを実行。
    ・チェック概要・修正方法をヘルプ化し、必要なときに簡単に表示可能。
    ・チェック項目も日本語にカスタマイズ対応、より直感的な表記が可能。
    ・1つのファイルで、対象の特徴により、チェック内容を自動的に切り替え。
  2) 豊富なチェック機能
    ・約360種類のチェックに対応、SASIG/JAMAの推奨項目の大部分に適合。
    ・形状 (Geometry) だけでなく、属性や状態 (Norms & Standards) 及び CATIA特有のチェック
     (例:リンク切れ) に対応。
    ・ナレッジで作成したチェックも組み込み可能。 (CATIA V5版のみ対応)
    ・更新部分のみチェックする差分チェック対応。 (CATIA V5版のV2以降で対応)
  3) 理解しやすい結果表示
    ・CATIA上で問題箇所をハイライト、エラー内容を表示。
    ・一部のチェック項目では、自動/手動での修正機能対応。
    ・CATIAファイル内へのチェック結果組み込み対応。 (CATIA V5版のV2以降で対応)
  4) お客さまの多様な運用に対応
    ・インタラクティブ (対話) 、バッチ、PDM組込など様々なチェック運用も可能。
■Q-Doctor (オプション機能)
  CATIAV5上で幾何形状のヒーリング(修正)を実行できるツールであり、以下の特徴を持って
  います。Q-DoctorはV2.14.7以降のバージョンよりご利用頂けます。
  1) Q-Checkerの結果画面からデータ変換を行なわずに修正可能
    ・ソリッド・サーフェスデータに対して修正可能。
    ・修正形状はCATIA V5のヒーリング・フィーチャーで表現され、修正前のフィーチャーと
     親子関係を保持。(修正形状は履歴を保持)
    ・修正前のフィーチャーが変更された場合の、ヒーリング・フィーチャーの自動更新。
     現状はヒーリング・フィーチャーに"未更新"情報を表示させ、Q-Checkerでの再チェックが
     必要。将来的に自動更新を検討中。
    ・ヒーリングフィーチャーは、以後のV5操作でも使用可能。
  2) 独自のユーザーインターフェイスでヒーリング後の詳細確認
    ・変更箇所の確認が可能。
  3) ヒーリング機能は、NURBS(非一様有理Bスプライン)ベースでの高品質な修正
    ・チェックはオリジナルのV5データに対して実行。
    ・エラーがあったフィーチャーの図形要素は、内部的にNURBS 表現に変換。
    ・ヒーリングはNURBSベースで実行され、ヒーリング・フィーチャーはNURBS表現。
  ※オプション機能という扱いになりますので、Q-Checkerとは別のライセンスをご購入頂く
   必要がございます。
   【Q-Doctor のご利用イメージはこちらから】
■Q-Monitor (オプション機能)
  チェック結果をデータベースに自動保存し、結果を統計的に処理するためのツールです。
  以下の特徴を持っています。
 1) お客さまの多様な環境に対応
    ・JAVAベースの製品であり、どのようなプラットフォームでも利用可能。
    ・一般的なデータベース (例:PostgreSQL) のほぼ全てに対応。
 2) 結果を統計分析するための豊富な機能
    ・統計結果を一覧だけでなく多様なグラフで表示可能。
    ・統計結果をイメージ (jpg) やテーブル(csv、html) に出力可能。
  ※オプション機能という扱いになりますので、Q-Checkerとは別のライセンスをご購入頂く
   必要がございます。
   【Q-Monitor のご利用イメージはこちらから】

■製品および価格
製品名 価格
Q-Checker for CATIAV5 詳しくは、お問合せください。
Q-Doctor for Q-CheckerV5
Q-Monitor for Q-CheckerV5
Q-Checker for CATIAV4
Q-Monitor for Q-CheckerV4

■稼働環境 (国内リリース 最新バージョン)
Q-Checker for CATIA V5
  ※赤字は前バージョンからの変更点になります。
Q-Checkerバージョン CATIA V5 の必須条件
2.14.1 〜 2.19.4 OS:
  WindowsXP/XP x64/Vista x64/Vista X86/Windows7(64bit)
  AIX 5.3/AIX6.1
  HP-UX 11.11以上,
  SOLARIS 10

  ※) CATIA V5の動作環境に準じる。

CATIA:
  全プラットフォーム (P1 , P2 , P3) 対応、
  各プラットフォームで以下の条件。
  P1)
    ・構成パッケージとして、全ての構成パッケージが必要。
    ・ライセンスとして、最低限MD1のライセンスが必要。
  P2)
    ・構成パッケージとしてEI2+MD2+PM2+SA2の構成パッケージ、
     及びPX1の製品が必要。
    ・ライセンスとして、最低限MD2のライセンスが必要。
  P3)
    ・チェック対象の要素により、それぞれ必要な構成パッケージ、
     ライセンスが必要。
その他 上記に掲載されていないその他のバージョンについては、以下リンク先を参照下さい。
Q-Checker for CATIA V5 の全バージョン稼動条件
Q-Checker for CATIA V5 クライテリアについてのご利用制限
  以下のクリアテリアについては、CATIA V5の環境によってご利用が制限されます。
クライテリア名 ご利用上の制限
Features with External
Links (Multi-Model-Link)
in CATPart
(V1.7.2で追加)
R14SP4までは利用可能ですが、R14SP5以降は利用できません。
ただし、R14SP5以降の環境でもHotFix適応にて利用可能になる場合があります。
また、R17以降はQ-Checker V1.20.3を導入頂くことで利用可能です。
Non-Allowed Associative
Feature
(V1.10.1で追加)
R14SP4までは利用可能ですが、R14SP5以降は利用できません。
ただし、R14SP5以降の環境でもHotFix適応にて利用可能になる場合があります。
また、R17以降は Q-Checker V1.20.3を導入頂くことで利用可能です。
MML (Multi-Model-Link)
Reference Not Published
(V1.17.1で追加)
R16SP5以上の環境で、かつライセンスPX1が必要になります。
CATDUAV5
Priority 1/2/3
(V1.9.2で追加)
チェック対象のファイルが存在するフォルダまでのパスに
日本語 (倍角文字) が含まれる場合、チェックが異常終了します。
現時点 (2008/08/18) で改修バージョンについては、V2.7.1での対応を検討中の状況です。
Non-Allowed
Educational Licence
(V2.4.1で追加)
V2.4.2で不具合が確認されており、チェックが正常に機能しません。
V2.5.4以降でこの不具合は改修されています。
ただ、改修後(V2.5.4以降)の状態でもR16SP4以下の古い環境で作成されたデータでは、チェック対象であるライセンス情報が保持されておらず、正しくチェックすることができません。
One Solid
at least in Part
V2.5.2 P2以降のバージョンで、CATProductから参照される複数のCATPartに対し、同時にチェックを実行後、アナリシス・ウィンドウ上から<再チェック>ボタンを実行すると元々正しい結果(OK)が、勝手にNGに変更されてしまいます。
この問題はV2.6.2で改修されています。
MML (Multi-Model-Link) Reference Not Published (by Name Evaluation)
(V2.5.1で追加)
CATIA V5のAPIの制限により、正しいチェック結果を得るには、
以下の環境でご利用頂く必要があります。
  ・CATIA V5 R16 SP5 Hotfix26以上
  ・CATIA V5 R17 SP3 Hotfix39以上
  ・CATIA V5 R18 SP3以上
Reset Graphic Properties
(V2.8.1で追加)
サーフェス要素を含むデータに対し、"Reset Graphic Properties"と
"Calculation of Shells/Volume [G-SH-xx]"をチェックするとGeneral Errorが発生します。
回避方法は"Reset Graphic Properties"をProcessing group1にて
定義し、"Calculation of Shells/Volume [G-SH-xx]"を
Processing group2に定義します。Processing groupを分け、
"Reset Graphic Properties"を先にチェックさせることでエラーの回避が可能です。
この問題はV2.9.3で改修されています。
Product Clash Detection
(V2.2.1で追加)
CATIA V5 R17 SP4〜R17 GAの環境下において、Q-Checkerの
バッチ・チェックでは"Product Clash Detection"の結果が正しく
検出されません。
この問題はR17 SP5以上、R18 GA以上、R19 GA以上で改善されて
おります。
Not Allowed MML
(Multi-Model-Link)
(V2.6.1で追加)
CATIA V5 R17 SP7以下の環境下において、 General Errorが
発生します。
ただしこの問題はR18、R19では発生しません。
Not Allowed MML
(Multi-Model-Link)
in Product Context
(V2.6.1で追加)
CATIA V5 R17 SP7以下の環境下において、 General Errorが
発生します。
ただしこの問題はR18、R19では発生しません。
内部チェックレポートに
関する不具合
(V2.10.1で発生)
内部チェック・レポートでエラーとなったフィーチャーを削除すると、
内部チェック・レポートを開く度にCATIA V5が異常終了します。
CATDUAV5
(V2.9.1で追加)
CATIA V5のAPIの制限により、正しいチェック結果を得るには
V5R19SP3以上の環境が必要になります。
この問題はR19に限らずR17、R18でも発生しますのでご注意下さい。
Machining Settings
(V2.11.1で追加)
[ツール/オプション/マシニング]のカスタマイズ時に作成される
"NCMfgDisplay.CATSettings"のファイルが存在しない場合に
General Errorが発生します。
CATDUAV5
Priority 1/2/3
DataLifeCycle CATDUA
チェック対象のファイルが存在するフォルダまでのパスに
日本語 (倍角文字) が含まれる場合、General Errorが発生します。
CATIA APIの制限であり、V2.12.3を利用し、CATIA V5がR17(GA)〜
R18 SP2の場合では、問題が発生します。
Q-Checker for CATIA V4
  ※赤字は前バージョンからの変更点になります。
Q-Checkerバージョン CATIA V4 の必須条件
1.9.2 〜 1.16.2 OS:
  AIX 4.3.3(最低 C Set ++ Runtime Version 5.x.x.x xlC.aix43.rte)以上 ,
  HP-UX 10.20 以上 , IRIX 6.5.16m以上 , SOLARIS 2.6以上

CATIA:
  V 4.2.4以上
  ・必須CATIAモジュール
   COM (CATIA Object Manager) ,
   DR2 (2D Wireframe and Annotation)

  ・チェック対象の要素により以下のモジュールが必要
   DRA (Drafting) , WF3 (3D Wireframe) ,
   DRS (Draw-Space 2D/3D Integration) ,
   SOE (Exact Solids) , SUD (Surface Design) ,
   GSM (Generativ Sheet Modelling) ,
   ELD (Electrical Device and Support Modeling)
   ※) その他CATIA V4動作環境に準じる

  ・Q-Checkerのオプション "save current model temporarily"
   (Batch Criteria - Parameters for Batch Criteria) を利用する
   場合は、以下CATIA PTFの導入が必要。
   CATIA V424 R1
    UH05570 (SUN) , UH05571 (HPUX) ,
    UH05572 (IRIX) , UH05573(AIX)
   CATIA V424 R2
    UH04706 (IRIX) , UH04707 (SUN) ,
    UH04708 (HPUX) , UH04709 (AIX)
1.14.1P4 OS:
  AIX 4.3.3(最低 C Set ++ Runtime Version 5.x.x.x xlC.aix43.rte)以上 ,
  HP-UX 10.20 以上 , IRIX 6.5.16m以上 , SOLARIS 2.6以上

CATIA:
    V 4.2.4以上
  ・必須CATIAモジュール
   COM (CATIA Object Manager) ,
   DR2 (2D Wireframe and Annotation)

  ・チェック対象の要素により以下のモジュールが必要
   DRA (Drafting) , WF3 (3D Wireframe) ,
   DRS (Draw-Space 2D/3D Integration) ,
   SOE (Exact Solids) , SUD (Surface Design) ,
   GSM (Generativ Sheet Modelling) ,
   ELD (Electrical Device and Support Modeling)
   ※) その他CATIA V4動作環境に準じる

  ・Q-Checkerのオプション "save current model temporarily"
   (Batch Criteria - Parameters for Batch Criteria) を利用する
   場合は、以下CATIA PTFの導入が必要。
   CATIA V424 R1
    UH05570 (SUN) , UH05571 (HPUX) ,
    UH05572 (IRIX) , UH05573(AIX)
   CATIA V424 R2
    UH04706 (IRIX) , UH04707 (SUN) ,
    UH04708 (HPUX) , UH04709 (AIX) 

   (注意)Q-CheckerをHP-UX上のCATIA V425で利用する場合は、
        以下環境変数の設定が必要。
        export LD_PRELOAD=/usr/lib/libcl.sl:/usr/lib/libF90.sl
  
その他 上記に掲載されていないその他のバージョンについては、以下リンク先を参照下さい。
Q-Checker for CATIA V4 の全バージョン稼動条件
Q-Monitor
  ※赤字は前バージョンからの変更点になります。
Q-Monitorバージョン Q-Monitorの必須条件
3.4.2 〜 3.4.5 JAVA:
  Version 1.4以上
  JDBCドライバが利用可能であること。
データベース:
  PostgreSQL , DB2 , Oracle , MS SQL Server , mySQL
3.2.1 〜 3.3.5 JAVA:
  Version 1.2以上
  JDBCドライバが利用可能であること。
データベース:
  PostgreSQL , DB2 , Oracle , MS SQL Server , mySQL
 ※ 各Q-Checkerバージョンでは最低 200MB 以上のディスク空き領域が必要です。
 ※ 各Q-Monitorバージョンでは 10MB 程度のディスク空き領域が必要です。
 ※上記環境は事前の予告無しに変更となることがございます。ご了承ください。

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